お世話になっております。 主将を務めています、3回生の千原です。 久しぶりのブログになります。 昨日、関関同立戦から続いていた東海関西学生グライダー競技会が無事終了しました。 Day7は朝から南風が吹いたため、R/W15での競技でした。皆さん知っての通り、南向き場周は電線や飛行禁止区域の問題で変則的なパターンをとっています。そのためライセンシーでも同乗の競技となりました。(実は、この競技会まで私は大野南向きでの飛行経験がありませんでした)寒気が入り込み、湿度も低く、エマグラム上でも周回できる条件が見込まれていましたが、予報は外れ競技は早めの撤収となりました。おかげさまで、南向きでのバッタフライトを繰り返し、南向きでの場周だけが上手になった気がします。本当は、Day6につけられた差を少しでも埋めようと意気込んでいたのですが…残念ですが。この日は多くのOBさんや立スポの取材者が来てくださりましたが、活躍する姿を見せることができず申し訳ありませんでした。 最終日Day8は逆転優勝を目指していましたが、朝は逆転層が張っており、昼になるにつれ高層から張り出してきた厚い雲により日射が遮られ、競技としては非常に残念なコンディションでした。競技は13時まで行い、その後閉会式をして解散しました。 まず、結果ですが 【個人】 1位 名古屋大学 4年 細木雄斗 1000.0点 2位 大阪大学 4年 岩本恵実 932.3点 3位 名古屋大学 4年 鈴木悠太郎 888.2点 4位 立命館大学 3年 山田 大誠 858.4点 5位 関西大学 4年 岸本祥太郎 807.2点 6位 立命館大学 3年 千原一歩 420.0点 【団体】 1位 名古屋大学 1888.2点 2位 立命館大学 1287.4点 3位 大阪工業大学 11.0点 となりました。 条件が爆発したDay6に、いかに確実に点数をとることが出来たのかがこの結果に現れていると思います。立命は3回生(小山、山田、千原)のみのチームではありますが、それなりに健闘したのではないでしょうか。 私たち3回生選手にとって、周回競技の公式試合は初めてで、何事も手探りでした。競技会の流れから始まり、大野滑空場周辺のトリガーポイント、周回のノウハウなど、多くのことを他大学の先輩や教官から学び、吸収することができました。本当にありがとうございます。 私個人の話では、Day2にワンポイントしましたが、きっとあれはもっと大野滑空場での滑翔経験があり、知識・技量・経験があればゴールできていたと思います。下手くそでした。着陸してから、もっとあの時こうすればよかったと反省することしかできませんでした。サーマルをブレイクしてから、旋回点へいくとき、ドロフィンしながら少しでも沈下の弱い方に寄せてクルージングする技術・経験が明らかに足りないうえに、大滑空場特有の気象を理解していなかったことがワンポイントのみになってしまった原因です。さらに Day6にもまた、マージンのないフライトをした為に知識・経験の足りなさを痛感しました。きっとこの日より悔しい思いをする日は来ないと思います。この悔しさをバネに、11月末のトレセンや他合宿に取り組み、全国大会では必ず満足できるフライトをして、結果を残したいと思います。 最後にはなりますが、関関同立戦・東海関西競技会のために大野滑空場まで足を運んでくださったOBの皆様をはじめ、ご支援ご声援してくださった皆様、誠にありがとうございました。 今後とも立命館大学体育会航空部を宜しくお願い致します。
0 Comments
Leave a Reply. |
Archives
April 2024
|