最初に来た時はまだまだ先が長いと思っていましたが、もう後半戦になってきておりますアメリカ遠征。久々の投稿の2回生の澤山です。
アメリカで初ソロを迎え、順調にソロを重ねてきていた中、自分にとって初ソロと同じか、それ以上に大きな出来事がありました。それは念願の単座機に乗ることができたということです。 初の搭乗となった単座機の型式はSGS-1-26E。僕の初ソロ機体となったSGS-2-33Aと同じメーカーが製造した名機です。実はアメリカに来た時、初めて入った格納庫の黄色の単座機が気になっていて、アメリカを去るまでに是非とも乗りたいと考えていました。 その機体こそが初単座の機体だったわけですが、初めてコクピットに座り、索を付けキャノピーを閉めた時に感じました。「ああ自分は一人なんだな」と。複座機のソロだと後ろに空間があるのでそこまで感じなかったのですが、後ろの空間がない単座機では自分だけの世界ということがより強調されたということです。 そしてフライト。そこでやはり感じるのは、数値でもわかっていた機体の軽さ。自分の思いに近い動きをしてくれることに楽しさを覚えながらも、初の機体ということでストールを試してみました。すると複座機とは桁の違うバフェット、そして半端なく下がる機首、ジェットコースターが苦手な自分にはあまりのも淒まじいものでした。またターニングストールを試してみると、これまた半端ない勢いで旋回側に落ちて行く機首、そして回復する時の経験したことのない力のかかり方。お陰様でジェットコースターが好きになりそうです。 まあこんな感じで色々な機動を行なってきていよいよ着陸、着陸速度の60mph程にすると半端なく機首が下を向いてなんだか不思議な感じになりました。そしてまずまずの接地で初の単座フライトは終わりました。 キャノピーを開けて縛帯を外した時の感想は、「航空部入ってよかったな」でした。そして日本に帰ってからも練習を重ね、我が航空部自慢の高性能滑空機に乗りたいという気持ちが、より一層高まりました。 アメリカでの訓練ももうわずかですが、技量を高められるようにしっかりと考えて飛びたいと思います。 感動のあまり長文となってしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございます。おそらくまたブログは書くことになるのでその時会いましょう。ではまた。
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はいどうも皆さんこんにちは。航空部あるある意外とないがち、どうも西田です。 長かった新人戦も今日が最終日。初日はよそよそしく大学名で呼び合って人狼ゲームやトランプをしていた僕らですが、最終日ともなると互いを名前で呼び合うようになり、「一緒に宿舎で過ごした友達」という仲間意識さえ芽生えます。ですが本日が最終日。そんな今日を振り返っていこうと思います。 最終日の午前中は希望者でのジョイフライトでした。そこでなんと運よく僕はサーマルを掴むことに成功!!昨夜のアツアツの二人のおかげでしょうか?木曽川に突如現れたサーマルに僕のテンションも急上昇!!と、思いきやあっさりサーマルからはじき出されてしまいました。誠に遺憾です。そんな僕のフライトを見てでしょうか、関大二回の中津はオーディオバリオをオンにしてワクワクしながら離陸。しかし、後手に回ってしまったのでしょうか、離脱無線を入れたのも束の間、「151場周」と悲しげな声で場周無線を入れていました。本人に聞いたところ、離脱後のオーディオバリオは終始無音だったとか。悪いな中津、このサーマルは一人用やねん。 そういえば、新人戦の後半になるにつれて、僕の同期でありライバルでもある名大2回の井岡のブログが日に日に面白くなっているのをご存じでしょうか?彼曰く、ストレスがかかればかかるほど不満が生じ、その愚痴をブログに昇華しているのだとか。そう、彼は新人戦後連結で行われる名大合宿のサブピストを務めているのである。「新人戦をしている場合ではない。」彼が台風の迫りくる木曽川で過労死しないよう願うばかりである。 そしてついに行われた閉会式、優勝は慶應大学。くしくも関東と経験の差を見せつけられる結果となりました。負けてばかりではいられないので数年後の全国大会でこの同期らと再会し、新人戦の借りをばちこり返してやりたいですね。 最後になりますが、東海関西の皆さんはもちろん、西部や関東の皆さん、慣れない場所で僕らと仲良くしてくださり本当にありがとうございました!短い間でしたが、航空部ライフの中で一番楽しかったです!またいつかどこかの滑空場でお会いしましょう! 追記:悠長にブログを書いていますが、実は僕も次の10月の合宿のピスト業務に追われています。本当にやらなければならないことがある状況に限って、なぜか他のことが捗っちゃうもんですね。
こんにちは!2回の右高です。アメリカ遠征も2週間が終わり、後半戦に突入しました。
今週は2回澤山、右高が初ソロに出ました!!慣れない英語に苦労しましたが、無事にソロに出られて一安心です。自信がないと言われ、“Are you Pilot? Yes, I’m Pilot!“という会話を何度したかわかりません。ソロでは聞こえるのは風の音ばかりで、1人で飛ぶ楽しさと心細さを感じながらのフライトになりました。砂漠ということもあってベースやファイナルに信じられないくらいの沈下があり、ランウェイに届かないのではないかとヒヤヒヤする事も多々ありますが、毎日楽しくフライトしています。 そんなフライトばかりの生活の中、バンクハウスでは差し入れで頂いたお菓子を掛けてじゃんけん大会をしたり、みんなで料理をしたりリラックスして過ごしています。日本の味が恋しくなってきた頃に作った照り焼きチキンにはみんな感動しました。 学科試験、実地試験とまだまだやることは山積みですが、アメリカでしかできない貴重な体験を噛み締めて残りの日々を送ろうと思います。あと1週間半がんばります!! どうも皆さんおはようございます。リガーの下に入れるブロック片方だけめっちゃ小さくなってがち、どうも西田です。 今日は鈴木の最終フライト。僕はなぜか2回目の宿当に選ばれたので、彼の超絶技巧を目にすることができませんでした。彼に感想を聞くと、「うーん、ロングしたかな。」という浅はかな感想をつぶやきました。もっとあるやろ。 そして待ちに待った木曽川BBQが始まりました!!普段木曽川では決して摂取することのできない食材を前に、学生一同は当然大興奮。ゴーリー教官なんかは漫画に出てきそうな超特大肉を買ってきました。 超特大肉をNo1セットした我々は、いつでも発行可能。教官およびピストの挨拶後、発行開始しました。乾杯後、いつの間にか開店した焼き鳥屋柳澤。彼のいる場所は無条件でランウェイ機材車になるとかならないとか。 そういえば、新人戦の最中いい感じの人がいるそうですね。BBQ中はなんと土手上を滞空してました。アツアツの二人を熱源に明日のフライトで滞空してやりたいもんです。
明日はいよいよ閉会式。僕と井岡(名大2)のブログ対決も明日で終了。どちらが新人戦文学賞を勝ち取れるのか。もはやフライトよりも頑張っているのではないか。 なんだか名残惜しいですね。やっぱり同期は最高です。 はいどうもみなさんおはようございます。チェックポイントにプラスありがち、どうも西田です。 今朝私のInstagramのDMにこんなメッセージが送られてきました。 M1の大先輩瀬理さんからお褒めの言葉をいただきました。ただ、こういう期待をされると大抵次からつまらなくなるもんなんですよね。盛者必衰です。 そんな朝から始まったDay5をフライトから振り返っていきます。 午前中は比較的静穏で北向き発行。僕は昨日最後に飛んだので北向きで飛べません。 ピス交時は関大山本、通称junjum(プロサーファー)と151を南向き発行点まで牽引。移動曲はワンオクの「Change」。ちなみに僕はワンオクの日本語の歌詞以外は全く歌えません。 昼休みに阪大の皆さんが遊びにきました。玄関先で各大学の同期と記念撮影。鈴木よ、その謎のハンドサインは一体なんなんだ?未だ解明せず。 午後からはワタクシのフライトがあるので昼休みは地上フライト。よく考えれば航空部関係者以外が見ると、僕が道端でブツブツ呟きながらウロウロしてるだけなので相当不気味に見えちゃいますね。控えめに言って不審者です。 夕方ごろラウンド4の最終フライトが回ってきました。爆風の南風とド沈下を喰らい場周に乗り遅れちゃいました。自分がフライトするときは、「風少なめ離脱高めサーマルマシマシ」で飛びたいもんですね。 思いのほか高度が落ち相当焦ったのか、同時刻離陸中だった151の無線が終わった後、場周無線を入れようと意識しすぎた結果、エントリーポイントで「557離脱!」と思わず叫んでしまいました。おそらくこの事は「うき浮き名大航空部」のブログに書かれちゃいます。名大版もご覧あれ。 そいえば、米国にいる久米田も8月名大外参中、ダウンウィンドで「名古屋21準備よし!」と無線を入れていたのを思い出しました。もしかすると立命は場周コールがヘタクソなのかもしれません。 フライトが終わった僕はプレッシャーから解放され帰りの機材車の中では終始ウキウキ。ウキウキな僕の様子は今後のツイートをご高覧ください。 宿舎に帰ってくるとOBさんから「Root Beer」と「明日出会える雑草の花100」の差し入れが届いていました!!僕の疲弊しきった体に染み渡る独特の風味と喉越しは最高でした。同期の鈴木は雑草の花の本に興味津々。明日は雑草探しではなくランウェイワークをしてください。 僕は今日で競技フライトが終わりましたが、鈴木はラストのフライトが残っています。最後まで気を抜かず空を飛べるよう頑張ります!
はいどうも皆さんおはようございます。撤収時どの機材車に自分の荷物が乗ってるかわからなくなりがち。おはようございます、西田です。 暑い、今日は特に暑い。航空部の秋はまだまだ遠いみたいです。 本日の最終発行は西田のフライトでした。離着陸こそ課題は残るものの、今までで一番良いフライトができたと思います。午前宿当だったので、光の速さで掃除を行いすぐさま地上フライト。その成果がようやく出てきたと思いました。新人戦を通して、つくづくフライト前の準備が大事だと痛感します。 課題が残った離着陸関しては、お風呂でばったり出会った京大の辻井さんに教えていただきました。お風呂の椅子を着陸帯に見立てて着陸の練習。今思えばとてもシュールな光景でした。 明日以降、台風の影響で風が乱れるかもしれないため、より綿密な計画を立ててフライトをしようと思います。4ラウンド目も最善を尽くします。 今日の出来事を少しだけ。 いつの間にか4日目も終わってしまいました。一週間合宿って長いようで儚いなあ。
はいどうも皆さんこんばんは。ハンドリングした奴そのまま翼出し担当しがち。こんばんは西田です。 ついに立命二人にも出番。が、正直な感想を言えば、とても悔いが残るフライトでした。本番の緊張感が僕を襲い、終始焦って操縦してしまったのである。そして僕のスマホインストールされたなんちゃってGPSには、目も当てられぬログが描かれていました。 午後は阪大M1の山本さんにアドバイスをいただき、相対的に良くなったものの、それでもまだまだ改善の余地がみられたフライトでした。新人戦後はもうお金がないので0円地上フライトで練習しようと思います。 ちなみに既に僕は己の矜持を捨て、各大学の同期に操縦を教えてもらっています。私は、新人戦は自分の未熟さを知り、これからにつなぐための良い機会であったことを痛感しました。新人戦、おすすめです。 フライトの話はここぐらいにして、ここからは今日の出来事を少しだけ振り返ります。 慶應の越前と早稲田の小島が東海関西流索付けに挑戦。「報告します!!§〇%✕$☆*#△&※!!」ちゃんと覚えてから挑戦しましょう。これには前席京大石川も笑みがこぼれる。 こちらは木曽川に突如現れた久米田。あれ?いつ日本に帰ってきたの?…ってよく見たら関大の中津でした。
明日は新人戦の中日!長いようで短い一週間、友達作りもフライトも頑張るぞ! どうも皆さんこんばんは、航空部員普段からスマホのひもを付ける接合部ついてがち。どうも西田です。 ご覧ください。これが悲願の超絶合体、立名関大学である。 ご協力してくださった大学の皆様、わが校の茶番にお付き合いいただきありがとうございました。
2日目は午前が関東勢の慣熟フライト、午後からは競技フライトが開催されました。西田、鈴木ともに今日は飛べなかったので明日の朝に飛ぶ予定です。みっともないフライトをせぬよう精進します。 そういえば商品の中に清水院一回無料券があるそうですね。東海関西ぐらいしか利用しないのでは?まあ僕は喉から手が出るほど欲しいですけどね。 今日は疲れたのでここまでです。明日また西田に元気があればブログ内でお会いしましょう。 「宣誓!我々選手一同は、エアーマンシップに則り、新人戦を正々堂々戦うことを誓います!」 宣誓前夜から京大石川と必死に尖りのある鋭い選手宣誓を推敲したものの、朝日新聞航空部長と学連の専務理事を前に、畢竟つまらぬ陳腐な選手宣誓をしてしまったことが本日最大の反省である。 改めましてこんにちは、日常生活で友達の運転怖くて実質ドラ養成になりがち。どうも、新人戦のブログを担当します立命2回の西田です。 本日は諸事情によりノーフライトであった。暇を持て余した我々一行は、関大ノアの給油と買い出しがてら羽を伸ばしにバローへ。 「関大ノア出発出発!!」 行きの車内は東海関西の顔見知りということもあり、かつてない盛り上がりを見せる。各々買い物を済ませる僕らはつかの間の休息を享受した。だがやはり、帰り道バロー木曽川宿舎間の二セパトを過ぎたあたりから今日がまだ一日目ということを思い出したのだろうか。意気消沈の車内、行きの盛り上がりはどこへやら、僕らは木曽川宿舎へと車を走らせた。 そんな中、サブピスト野間さんから衝撃の連絡が届く。「東大と立命は教官部屋へ来るように。」いつの間にか何かやらかしてしまったのだろうか。鈴木にじゃんけんで敗北した立命代表の西田は、東大の魚住とともに二階教官へ恐る恐る出向… そんな緊張した僕らとは裏腹に、伝えられたのは木曽川宿舎へ届いた不在表についてであった。宮地教官から謎の紙袋を受け取り早速開封。その中からはなんと東京大学航空部主将から差し入れしていただいたいかにも上品な生チョコが姿を現した。同立合宿が早期撤収になり、木曽川で東大生の外参を断ったにもかかわらず、一緒に生チョコを食べようと提案してくれた魚住君。君しか勝たん。口に乗せた瞬間に広がる芳醇なお茶の香りと、ひんやりとした舌ざわりが口の中に広がり、繊細な甘さが脳を刺激する。これはたまらん。ただ一つ引っかかるのは、贈呈された生チョコが京都のお茶を使った生チョコであったことである。京都の超名門立命館大学に対し京都の生チョコを送り付けるとは…これは我々に関する挑発なのだろうか。けど、おいしかったのでヨシ! 明日からはついに競技フライト!全力を尽くします! お世話になっております。3回生になった古野です。アメリカに来てもなお、研究室の課題でいっぱいいっぱいになっております…
さて、第2次遠征では私、古野と2回生の久米田、澤山、右高が来ています。現在訓練8日目ですが4人でワイワイ楽しく過ごしております。 最近は日本とアメリカの違いに苦労しています。特に単位系はもう何が何やらです。マイル、インチ、フィート、ポンド、華氏、どれも馴染みが無さ過ぎます。アメリカよ、何時になったらヤード・ポンド法を使うのを辞めるんだい? フライトについては初日は気流が荒すぎて機体がひっくり返りそうになるのを抑えるのでいっぱいいっぱいでした。しかし、私は人生で初めて1時間超えのソアリングを行うことができ、大変感動したのを覚えています。日本でもこれくらい条件が良ければなぁ… 現在、訓練8日目ですが、実は今日私、古野と、2回生久米田が初ソロに出ました!!Yeah!!初めて一人で飛んだ空はそれはもう綺麗で自由を感じましたね。操縦桿ってこんなに軽かったんですね!!私、上空で叫びましたよ。曳航中だったのでトーパイロットに聞かれてないかが心配です。 本当は訓練7日目までにソロに出てブログを綺麗にweek1として納めたかったんですけどね…1日オーバーしてしまいました。無念です。しかし、ソロは通過点なので気を引き締めて残りの3週間頑張りたいと思います!それでは!! |
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