最終日のブログを書きます、4回佐藤です。 この日は現役として最後の合宿の最終日でした。発数も多く回してもらいました。最初と最後のフライトについて書きたいと思います。 朝の一番最初の土手索が一発目でした。辻埜教官が後席でしたが、岸教官から場周経路の入り方、チェックポイントや第三旋回と第四旋回の高度、チェックリストが全て埋まっているかなどを聞かれました。「次はダミーブレイクをやるつもりだな、これがうまく行けばソロフライトだ」と思い緊張しながらのフライトでした。前日までのフライトでは、「自身を持って飛べ」と言われていました。泣いても笑っても今日が最後だと思い、うまく飛ぶことよりもちゃんと降りてくることを意識して飛びました。ウインチ曳航、上空での科目はうまくでき、場周もうまく飛ぶことができました。残すはファイナルと着陸でしたが最後の引き起こしで失敗してしまったため、チェックに落ちてしまいました。同期の愛甲にソロフライトを見せることができなかったのが心残りです。 この日の最後のフライトも自分でした。この日の午後は川索が108、土手索が30GCだったのですが、3日目の古野が初ソロ記念の集合写真が撮れていなかったため(これに関しては古野くんが3日目のブログで書いていることでしょう)、最後の2索だけ30GC、108の順番で飛ばして、108が降りてきたら集合写真を撮るということになりました。そして私はこの108で最後のフライトに出ることになりました。離脱してすぐに上昇気流があり、その場で旋回すると全周が+0.5mから1mくらいで上ることができました。ここまでしっかりとプラスのみ入ることができたのは初めてでした。流れる景色を見ながら、航空部の4年間を振り返っていました。最初は同期たくさんいたのに今では4人だな、コロナでまともに活動できず、制限だらけだったなとか色々振り返っていました。500mくらいまで上がり、岸教官に操縦してもらいながら地元名古屋の景色も撮ることができました。13分の短いフライトでしたが、今までで最も印象的なフライトになりました。 着陸したあと古野の初ソロ風写真の撮影するために降りようとしたら、「降りちゃだめ」と言われてそのまま私のソロ風写真の撮影となりました。皆が集まってきたのはとても嬉しくて、サングラスを外したらきっと情けない目になってたと思います。 こうして現役最後の合宿は終わりました。ただ私は大学院に進学するため、これからも部の活動をサポートしていきたいと思います。そしてもし良ければ合宿にも行ってソロリベンジをしたいと思います。
今までご指導、ご支援頂いた教官方、OBOGの皆様にお礼申し上げて、ブログの締めとします。4年間ありがとうございました!
0 Comments
Leave a Reply. |
Archives
April 2024
|