今回のブログは2回の田下が担当させていただきます。 立命館大学航空部の海外遠征は例年アリゾナの滑空場で行っていましたが、今年はカリフォルニア州に位置するWilliams Soaring Centerで行いました。Williams Soaring CenterにはASK21やASK23があり、機体の違いで苦しむことなく訓練を行うことができます。今年度の海外遠征は上記の理由でWilliams Soaring Centerを選びました。 今回の海外遠征は3回主将の西田と2回副将の田下が参加しました。 今回の海外遠征を振り返ると最初はトラブルの連続でした。関西国際空港からホノルル空港を経由してサクラメント国際空港へ向かう予定でした。しかし、ホノルル空港からサクラメント国際空港へ向かうフライトでは、搭乗したのにもかかわらず機体トラブルのせいで機体を変更することになりました。さらに、新しく搭乗した機体では無事に出発したものの、フライト中に乗客間でトラブルが起きたせいでホノルル空港に引き返すということになりました。その為、ホテルのチェックインに間に合わず予約が自動的にキャンセル扱いになってしまい、チェックインをするのに時間がかかってしまったり、本当に大変でした。 そんなトラブルを乗り越えてアメリカでの訓練がスタートしました。毎朝8時に滑空場へ行き、インストラクターに学科を行ってもらい、学科が終わると午前のフライトです。休憩を挟んで午後からのフライトという生活を過ごしていました。訓練が始まってから19日目の9月18日に実地試験が行われました。午前中に西田さんが行い、午後から田下でした。西田さんは試験が終わり、合格しプレッシャーから解放されたせいか試験を控え勉強をしている自分の横で爆睡していました。そんな西田さんを羨ましいなと思いながら試験に臨みました。試験中は常に緊張しながらもオーラル試験・フライト試験を乗り越えなんとか合格することができました。 今年度の海外遠征は1ドル150円という円安の中でフライト費だけでも90万円程掛かってしまいましたが、その分多くの経験を積むことができました。また自分自身の課題も見つかったので日本での訓練にも活かしていきたいです!
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